
「MEOって、ほんまに意味あるんですか?」から始まった話。
昨年の10月、うちの焼肉屋「焼肉つつい」で、あるツールを試してみたんです。
名前は「Uberall(ウーバーオール)」。いわゆるMEO、つまり地図検索で見つけてもらいやすくするための道具なんですけど、最初は正直「ほな、どれくらい変わるもんなんやろな?」というくらいの気持ちやったんです。
でもね、蓋を開けてみたら想像以上に「ちゃんと結果が出る」ツールで。
そこから正式に日本の正規代理店として関わらせてもらうようになって、今では京都市内のいくつかのお店に、実際にMEOのサポートをさせてもらっています。
現場で話していると、みなさんだいたい同じようなことを聞かれます。
「Googleマップの順位ってどう決まるん?」
「食べログとはどう違うん?」
「結局、どこまで自分でやらなあかんの?」
…などなど。
そんな声を聞いてるうちに、「あ、これ一回まとめておいたほうがええな」と思いまして。
MEOとかUberallについて、実際によくいただく質問と、その答えを、私なりの言葉で整理してみました。
飲食店や小売店、店舗ビジネスをされてる方にとって、ちょっとでもヒントになることがあれば嬉しいです。
Q1: Uberallって、そもそも何ですか?
A1: Uberallは、インターネットであなたのお店を探しているお客様を、実際に来店まで導いてくれるツールです。GoogleマップやFacebookなど125以上の媒体に、住所や営業時間、写真などの情報を一括で管理・更新できます。
これ、地味やけどめっちゃ大きい。「いつのまにか定休日が間違って表示されてた」とか、「場所がズレてて迷われた」なんてこと、よくある話やけど、それを未然に防げる。
Q2: お店にとって、どんなことができますか?
- 情報の一括管理:住所・営業時間・電話番号・写真などを一度に更新可能。急な営業時間変更も一括で対応
- 口コミの返信:GoogleマップやFacebookなどの口コミに、AIを使ってまとめて返信可能
- SNSサポート:InstagramやFacebookの投稿をAIが手伝ってくれる
- ホームページ機能:SEOに強いローカルページも作成できる
- データ分析:どれだけ見られたか、どんな経路で来店されたかを可視化
- 問い合わせ対応:ネットからのメッセージを一元管理
こういう「雑務の一括化」、現場からしたらめっちゃ助かるんよね。僕も昔、焼肉屋やってたときは「SNS更新せな」「Googleの情報直さんと」って、気づいたら深夜にパソコン向かってた。
Q3: Uberallでお店はどう変わる?
- 検索結果で見つかりやすくなる:情報が正確で統一されると、Googleマップの上位に表示されやすくなる
- 来店につながる:魅力的な情報が整理されていると「行ってみよう」と思ってもらえる確率が上がる
- 情報管理の手間が減る:これほんま大事。スタッフの負担も軽減
- お客様との関係が深くなる:口コミへの返信や対応がしやすくなり、ファンが増えるきっかけにも
- インバウンド対応:海外からのお客様にも情報が届くように
正直、飲食店に限らず「人が来てくれる場所」を運営してるなら、こういう仕組みはあった方がええと思ってます。無理なく、でも確実に、日々の積み重ねを整えていける道具やと思うから。
Q4: どんなお店や会社で使われていますか?
たとえば、チェーン展開してるカフェとか、全国に支店のある保険屋さんとか。Uberallは、そういう「複数店舗を持ってる」会社さんに特に力を発揮するツールなんです。とはいえ、実際には飲食店、小売、車関係、保険業、いろんな業種で使われていて、世界では135万店舗以上が導入してるっていう話やから、まあまあすごい。
京都の飲食店でも、たとえば「河原町と烏丸に1店舗ずつ」みたいな形態なら、情報の一括管理ができるってだけで、ぐっとラクになるやろうなあ……って思います。
Q5: 難しい技術が使われてるの?
これは、正直ちょっと使ってみないとピンとこないかもしれません。ただ、AI(人工知能)っていうのは分かりやすい例でいうと「口コミに自動で返事を書いてくれる」「SNSの投稿を手伝ってくれる」みたいなこともやってくれるんですよ。
それに、UB-IっていうUberall独自のAIもいて、これはただの便利ツールってよりも、「お店に人が来るように」全体を調整してくれるような存在です。なんか監督みたいなもんやな、サッカーチームでいうと。
Q6: Googleマップとどう関係あるの?
めっちゃあります。UberallはGoogleの正式パートナーなんです。これってつまり、「Googleマップでお店の情報を正しく、最新の状態に保つ」ってことにかけては、信用されてるということ。
たとえば、誰かが勝手に営業時間を書き換えたりしても、それを戻す機能があったり、新しいGoogleの仕様に対応できるのが早かったり。地味やけど、めちゃくちゃ大事なところを守ってくれる、いわば"頼れる裏方"って感じです。
Q7: MEOとかlocal SEOって、結局なんのこと?
これは「京都 カフェ」とか「出町柳 焼肉」って検索されたときに、自分のお店が地図の上位に出てくるようにする対策のことなんですね。Map Engine Optimization、つまりMEO。海外ではLocal SEOとも言われてます。
今や、ほとんどのお客さんがスマホ片手にお店探してますから。位置情報+業種で出てこないと、存在してないのと一緒やん……ってくらい大事になってきてます。
Uberallは、この"MEO対策の鬼"みたいな存在やと思ってもらったらいいかもしれません。
Q8: お店が地図で何番目に出るか分かる?
これ、よく聞かれるんですけどね。Uberall自体には「〇位に出てます!」って表示する機能はないんです。というのも、地図の検索順位って、検索する人がどこにいるかで変わってくるから。
でも、そこに一喜一憂するより大事なのは、
「情報がいつも正しい」
「たくさんの場所に同じ内容で載ってる」
ってことなんですよね。地味だけど、ここがちゃんとしてると、自然と上位に出やすくなる。
例えるなら、グラウンドの整備をちゃんとしてるチームが、自然とパス回しもうまくなる、みたいな。そんな感覚です。
Q9: 使うときに分からないことがあったり、お店が忙しくて管理する時間がないときはどうなりますか?
A9: この問い、実際にお店をやっているとよくぶつかると思うんですよね。情報管理したいけど、現場は忙しいし、そもそもそんな時間ないよって話。
そういうときのための"運用代行サービス"っていう形でサポートしております。たとえば口コミの返信や投稿内容の調整なんかを、専門のチームが代わりにやってくれる。つまり、お店側は自分たちの本業に集中しながら、ネット上ではちゃんと存在感を保てるというわけです。詳しくはお問い合わせください(契約後のサポート対応となります)。
うちでも「スタッフにやらせたいけどSNSの言葉遣いが難しい」っていう声があったりします。そんなときに、LINEみたいなチャット感覚で問い合わせできるサポート体制があると、けっこう気持ちがラクになるんですよね。
Q10: 使うのをやめたいとき、すぐやめられますか?
A10: はい、うちでは最低利用期間のしばりは設けていません。
正直に言うと、これには私たち自身の経験が根っこにあって。
昔、焼肉屋をやってたときに、いわゆる“○年縛り”の契約に何度か悩まされたことがありました。やってみて合わへんかったとしても、「やめられへん」って状態が、なんかこう…気持ちとしてしんどかったんですよね。せやから、自分が嫌やと思ったことを、お客さんに無理に強いるのはやめようって決めてます。
実際、Uberallを導入していただくと、だいたい2週間くらいで「お?」って変化が見えてくることが多いです。海外のマップサービスとかと連携できるようになると、Googleビジネスプロフィール(GBP)へのアクセスがぐっと伸びてきたりして。
その実感があれば、たぶん「もうちょっと使ってみようかな」って自然に思えるはずで。こっちから無理に「続けてください」とは言わなくても、使ってくださる方が、ちゃんと続けたくなるような仕組みにしておきたいんです。
「契約」よりも「納得」でつながる関係のほうが、なんか気持ちええなって、そう思ってるんですよ。
Q11: Uberall CoreXって何ですか?
A11: Uberall CoreXは、Uberallのスマホアプリのことです。これ現在まだ日本ではサービス開始になってないですが、始まり次第案内いたします!
現場でスタッフが「今日この料理の写真アップしたいんすよ」ってなったとき、わざわざパソコン開かなくても、その場でパパっと操作ができるようになる。と、聞いています。
Q12: UB-Iって何ですか?
A12: 名前だけ聞くとロボットアニメみたいですけど(笑)、UB-IはUberallが独自に開発したAI機能の名前です。これが賢いんです。
お店の情報をただ見せるだけじゃなくて、「どうやったらその情報が人に届いて、実際に来店につながるか」っていうところまで考えてくれる。いわば、デジタル版の頼れるスタッフみたいな存在。
しかも、SNS投稿の提案までしてくれることも。僕ら店舗設計の現場でも「人に伝わるってなんやろ?」っていつも悩むんですけど、それをAIが一緒に考えてくれるって、けっこう心強いですよね。
Q13: LPOって何ですか?
A13: Location Performance Optimizationの略です。
LPO。ちょっと言いにくいですけど、考え方はシンプル。「場所」にまつわるお店の情報を、どれだけ正確に、魅力的に、広く届けられるかっていう発想なんです。最近ではAIによる検索も増えてるし、昔みたいに"チラシを手渡す"よりも、"画面越しに印象を与える"ことが重要になってる。
たとえば、京都の街並みにある和風カフェが、外国からの検索でもちゃんと見つかるようにする。それって、LPOの成果なんですよね。
Q14: 外国からのお客さんにも役立ちますか?
A14: めっちゃ役立ちます。というか、これからの時代、むしろ必須になるかもしれませんね。
Uberallは、世界中の125以上のプラットフォームと連携しているので、日本語だけじゃなく、多言語でお店の情報をきちんと整えてくれるんです。たとえば、Googleマップ、Tripadvisor、Yelp、Apple Maps、全部カバー。
京都って特に、海外からのお客さんが多いじゃないですか。うちの近所の定食屋さんにも、最近は英語メニューがあって当たり前になってきてる。Uberallを使えば、その延長でネット上でもしっかり伝えられるってことですね。
それぞれの問いに対して、Uberallが提供する機能や仕組みは、まるで「現場でバタバタしてるスタッフの横に、冷静にサポートしてくれるもう一人の自分」がいるような感覚なんですよね。特に京都みたいに観光と地域密着が共存してる街では、このツールの価値って、ますます大きくなる気がしています。