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Googleビジネスプロフィールの「インサイト」を読み解く!集客改善に繋がるデータの見方

2025年6月8日

クチコミ、あてになるんかいな?っていう話

この前、久しぶりに外でランチしようと思いまして。家族がいない昼に、ちょっと息抜きでもとスマホを開いたら、「京都 ランチ」で検索しました。いつものように食べログの画面が出てきて、★3.6とか3.4とか並んでいる、あの感じです。

「うーん、ここ良さそうやけど、ほんまにええんかな…?」

そう思ってしまいまして。

そこで次にGoogleマップを開いて、店名を入れてクチコミを確認しました。写真もたくさん掲載されていて、“今”の空気感が伝わってくるように感じました。最近は多くの方が、こういう流れでお店を選んでいるのではないでしょうか。

食べログは点数の仕組みが整っていて、それはそれで参考になります。ただ、やはり最後は「誰かのリアルな声」を確認したくなるものです。

「点数高いのに、なんかクチコミが冷たいな…」

「逆に、点数はふつうやけど、Googleのレビュー熱いな!」

こんなふうに、見た目と中身のギャップを感じる場面も増えてきました。

“数字”より、“声”を聞きたい気持ち

これは、時代の変化そのものだと思います。

以前は点数やランキングの数字でお店を決めていました

が、今は

「その場に行った人の実感」が大切

にされています。その「実感」がいちばん可視化されているのが、Googleビジネスプロフィール(以下、GBP)だと思います。

ですので、お店側も「点数」や「表示回数」だけを見るのではなく、その奥にある“気配”を読み取っていく必要があるのではないでしょうか。

「インサイト」って、結局なんなん?

飲食店やサービス業の方であれば、一度はGBPの管理画面にある「インサイト」という項目を開いたことがあるかもしれません。でも、それを見て——

「ふ〜ん、表示回数増えてるな」「電話回数ってこれ、どうなんやろ?」

といった、何となくぼんやりした印象で終わってしまったことはないでしょうか。

しかしこの「インサイト」には、

実は“お客様の気配”がかなりしっかりと映っている

のです。

たとえば、こんな情報が見られます:

  • 検索キーワード:どんな言葉で探されているか
  • 表示回数:検索やマップでどのくらい表示されたか
  • アクセス元:検索経由か、マップ経由か
  • ユーザー行動:Webサイトのクリック、ルート案内、電話発信など
  • 混雑する時間帯:どの時間帯に注目されているか

こうしたデータは、単なる数字ではなく、「今のお客様がどんな視点でお店を見ているか」というヒントを与えてくれます。

検索キーワードは“独り言”のようなもの

これは上位の検索ワードですが、20位以下に「焼肉 ランチ 京都」や「女子会 おしゃれ 焼肉」といった検索ワードが出てきます。それらを見ると、その背景にあるお客様の気持ちが想像できます。

“ちょっと贅沢なランチ行きたいな〜”とか、“久々に友だちとおしゃれな焼肉行きたいな”とか。そういった“独り言”に、お店としてどう応えるかが問われているのだと思います。

Uberallを導入しているお店では、週に一度キーワードをチェックし、写真や説明文をアップデートする流れができています。たとえば——

  • 「ランチ 焼肉 京都」→ ランチメニューの写真を追加する
  • 「女子会 おしゃれ 焼肉」→ 店内の雰囲気を伝える写真を見直す
  • 「コスパ 焼肉 京都」→ 値段が伝わるメニュー画像を掲載する

検索されている言葉は、“お客様の頭の中”を映す鏡のようなものです。

だからこそ、それにどれだけ寄り添えるかが、お店が選ばれるかどうかの分かれ道になっていくのだと思います。

「増えたからOK」って、ほんまに大丈夫?

「今週、表示回数が増えました!」と報告されると、良いことのように感じます。

でも、そこで立ち止まって考えてみてください。

その週、Webサイトへのアクセス数はどうだったでしょうか。 もし下がっていたら、それは「見られているけど興味を持たれていない」というサインかもしれません。

写真が合っていない、説明文が期待とズレている——その微細なズレが、選ばれない理由になってしまうこともあります。

「比率」と「変化」に注目すると、答えが見えてくる

数値を見る際には、増えた/減っただけでなく、その「背景」を考えることが大切です。

  • 表示数・クリック数ともに増加 → 情報がきちんと伝わっている
  • 表示数増加・クリック数減少 → 表面の印象は良くても、中身で離脱されている可能性
  • 電話数の減少 → 営業時間や掲載情報が分かりづらいかも
  • ルート検索数の増加 → 実来店の確率が高まっている兆し

数字は“気配”のようなもので、そこにどんな「変化」が起きているのかを感じ取ることが大切です。

AIは便利。でも最後に頼れるのは「人の目」

Uberallのようなツールを使えば、数字の分析投稿提案までサポートしてくれます。非常に便利です。

でも、やはり最後に判断を下すのは人間の感覚だと私は思っています。

「この写真、ちょっと空気が冷たいな」

「この説明、なんか“うちっぽくないな”」

そういう感覚に気づけるのは、AIではなく“人の目”です。

今日から始められる、3つのこと

  1. 検索キーワードを週に1回チェックする
  2. Googleビジネスプロフィールの写真・説明文を見直す
  3. 数字の変化に“なぜ?”と問いかけてみる

ほんの少しの意識で、お店の伝わり方が大きく変わってくると思います。

Googleマップで「見つけてもらう」時代において、MEOは“デジタル上の看板”です。

「見つけられる」から「選ばれる」へ。

その変化を支えるのは、数字の奥にある“人の気配”に気づけるかどうか。

今日の天気のような、ちょっとした空気の違いに気づけるやさしさ。それが、これからのMEOには必要なのかもしれません。

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